活動レポート

『さりげなくよりそって』・東京衛生病院



　昨年80周年を迎えた東京衛生病院は、キリスト教の医療伝道の目的で創立されました。荻窪駅から教会通りを7分、地域に密着した病院です。

　中央棟5階にある内科病棟が私達の活動場所です。
　週に2回、ピンクのエプロンをつけ病室に入り、テーブル拭きやコップ交換など軽い作業をしながら患者さんと接しています。他にも衛生材料作り、散歩介助、買い物、花の水換えなど、その日、その日によって作業は様々です。

　ベッドサイドで「こんにちは」と最初に声かけをする時は、いつも緊張しますが、返事をいただいて作業を終え部屋を出る時はほっとします。眠っていらっしゃる場合も多いのですが。

　病気による痛み、不快さ、悩み、そして孤独をかかえた患者さんの気持ちが少しでもやわらいでもらえる様にと思って活動しています。

　次回は「虎の門病院本院」の活動をご紹介する予定です。