語り部通信

シリーズ タイトル
在宅看護研究センター LLP NEW 原山建郎のコラム
連載 語り部 その1 遠藤周作さんが提唱した「心あたたかな病院」キャンペーン
その2 東大病院「入院案内」を変えた遠藤周作さんの思い
『財界人』掲載の
「医療ルネッサンス」再録
心あたたかな「在宅看護」を!開業ナース、ただいま奮闘中
     在宅看護研究センターLLP代表・村松静子さん
「最期は自宅で迎えたい」在宅ホスピス医の出番です
     ふじ内科クリニック院長・内藤いづみさん
周作クラブ会報
 「からだ」番記者レポート
@ 遠藤さんの体験代行
A 遠藤さんからの電話
B ピアニッシモな音色
Cは「語り部通信」Aと内容が重複しているので、掲載を見合わせました。
D ビフォア/アフター、ゑびす顔。
E 人を傷つける「善意」もある。
F 京都に、おでん食べに行かんか。
G 君もいっしょに来てくれんか
H 心あたたかな、一人オーディション。
I 日本の知性、論壇風発、月曜の会。
J 「心あたたかな病院」キャンペーン
K 遠藤さんの宿題、二十年目の報告。
シリーズ タイトル
連載コラム
 『病院はチャペルである』
 ――遠藤周作の祈り――
はじめに
第1回 難病と闘う子どもと、その家族のための滞在施設
第2回 東大病院の入院案内を変えた遠藤マジック
――言葉は大切な薬――
第3回 遠藤さんのひと言
  「トキちゃん、肛門科の女医にならんか」
第4回 〈病院の日常〉、〈患者の日常〉、
  心あたたかな〈日常の風〉
第5回 病室のテーブル拭き、言葉は交わさなくても

『わたしが・棄てた・女』『沈黙』『深い河』まで――遠藤VG誕生の源流をさぐる

1.『わたしが・棄てた・女』
2.「神はぼくを棄てないのです」
9.日本人の身丈にあったキリスト教
10.「私の『ヨブ記』を書こう」

3.三人のボランティア
4.「神は存在というより、働きです」
11.『ヨブ記』における神の存在
12.奇跡の物語はつづく

5.インドに渡った大津の場合
6.俳優・本木雅弘との対談
13.自分は正真正銘の悪人である
14.だれでも人を殺すこともある

7.「玉ねぎは愛の働く塊なんです」
8.どこに神はおられるのか
15.ほどく、ゆるす、ときはなつ。
16.遠藤周作流ボランティアの「菩薩行」

遠藤ボランティアグループ代表兼顧問
原山建郎(はらやま・たつろう)

1946年(昭和21年)生まれ。

主婦の友社の雑誌『主婦の友』編集部で作家・遠藤周作氏の担当記者となり、その後『わたしの健康』編集長時代に遠藤氏が提唱した「心あたたかな医療」キャンペーンに加わる。
遠藤ボランティアグループ発足時、遠藤氏の要請を受けて同グループ顧問となる。
数年前からは代表に就任している。

1968(昭和43)年、主婦の友社入社。
『主婦の友』『アイ』『わたしの健康』で雑誌記者のキャリアを積み、同社取締役(出版・雑誌担当)、常勤監査役を経て、2003(平成15)年に独立。
フリーの健康ジャーナリストとして取材・執筆・講演活動をスタートした。その後、武蔵野女子大学(武蔵野大学の前身)、玉川大学、龍谷大学、文教大学、東洋鍼灸専門学校の非常勤講師を経て、現在は武蔵野大学仏教文化研究所研究員、文教大学生涯学習講座講師、一般財団法人東方医療振興財団評議員、日本東方医学会学術委員。
2018(平成30)年2月に開催される第35回日本東方医学会の会頭を務める。

西野流呼吸法塾生。主な著書に、『からだのメッセージを聴く』(集英社)、『身心やわらか健康法』(光文社)、『最新・最強のサプリメント大事典』(昭文社)、『あきらめない!もうひとつの治療法』(厚生科学研究所)などがある。
2012(平成23)年から出版業界誌『出版ニュース』に連載コラム「ブックセラピー」を、2016(平成28)年からゴム業界紙『ゴム報知』電子版に月二回の連載コラム「伝えること・伝わるもの」を執筆中。